LDEの活動報告
親愛なる会員の皆様
最後の荷物は先週末に発送され、「送料無料でのフランスからの学用品と教科書のまとめ買い」のプロジェクトの振り返りの時となりました。
本当は、学校の始業日の前日に荷物が学校に到着し、9月1日から配布の準備をする予定でしたが、実際には、荷物が税関で滞留していました。
そのため、FLT(リセ家族の会)は、日本のトランジット業者、学校、LDE(フランスの学用品や教科書の発送担当会社)とよく情報を交換して連携し、受け取りまでの期間をできるだけ短縮するために、対応することとなりました。このプロジェクト全体で、特段に支援を提供してくれた、LFITの物資管理責任者であるJorge氏に、大変感謝を申し上げます。
荷物が来るまでの間、FLTチームは、多くのボランティアの親の方々と協力し、LDEの注文や納品書など、複数のファイルを整理し、学校にパレットが到着したらすぐに注文の配布を始め、授業と並行して行えるよう手順を確立しました。これは当初の計画とは異なりました。
FLTチームはまた、いくつかのパッケージが生徒には重すぎることに気付き、学校の方針に照らし合わせ、一定の重量を超える場合には親にパッケージを受け取りに来てもらうか、自宅に配達するようにお願いするルールを確立しました。
いよいよ、9月11日の朝、380件以上の注文が入っている、8つの荷物が到着しました。そこから、開封、仕分け、確認、チェック、生徒への配布の開始、ヤマトへの出荷のための再梱包、伝票の作成、等など、木曜日の夜までの出荷の準備が始まりました!
380件の注文の処理には非常に多くの時間が必要でした。月曜日だけで、FLTチームを含むボランティアの約20人が7時間以上かかり、LDEとの連絡を取りながら、さまざまな状況に対処するために、夜間にも電話連絡を取る必要がありました。
このまとめ買いプロジェクトが円滑に進むように事前の準備があったにもかかわらず、また、LDEはフランスでトップの企業ではありながら、いくつかの機能不全があることを確認しました。LDEは、遅延と発表されていないにも関わらず不足となった分に影響を受けた、すべての保護者に謝罪しました。FLTとLDEは、最後の注文が9月末までに到着すると、すぐに改善点をリストアップし、来年からも再度選ばれるために、企業として改善計画を提出することに同意しました。今週金曜日に発送される第2弾の荷物がどのように運ばれるかを注視しています。
苦労の連続でしたが、学生とその保護者が、ついに注文した学用品の大部分を受け取ることができて安心しました。
このプロジェクトに参加したすべての人々に大きな感謝と賞賛を送ります。特に、学校のスタッフ、Campelsさんとそのチーム、いつでも論理的にサポートを提供してくれた教師の方々、約20人のボランティアの保護者、110枚以上の伝票を日本語に書き写ししてくれた2人の日本人のお母さま、遅れの影響を最小限に抑えるために予定よりもはるかに多くの時間を提供してくれた、影で働いてくれた方々みなさまに感謝致します!